Ⅰ 職場環境改善計画助成金(建設現場コース)の概要

助成金の概要  
  建設業の元方事業者が、ストレスチェック実施後の集団分析結果を踏まえ、専門家による指導に基づき職場環境改善計画を作成し、計画に基づき職場環境の改善を実施した場合に、申請に基づき負担した指導費用の助成を受けられる制度です。

助成金を受けるための要件
◆届出前に、次の7つの要件を全て満たしていることを必ず確認して下さい。

 労災保険の適用事業であること。

 元方事業者及び関係請負人の労働者数が常時50人以上の建設現場であること。

 元方事業者は、ストレスチェック実施後の集団分析を実施していること。

 元方事業者は、令和元年10月以降、専門家と職場環境改善に係る契約を締結していること。

 令和元年10月以降、新たに建設現場を訪問した専門家からストレスチェック実施後の集団分析結果の見方やストレスチェック実施後の集団分析結果を踏まえた職場環境改善手法について指導を受けていること。

 専門家の指導に基づき、職場環境改善計画を作成し、当該計画に基づき職場環境の改善の全部又は一部を実施していること。

 専門家から、職場環境改善計画に基づき職場環境の改善が実施されていることの確認を受けていること。
助成対象
 
建設業の元方事業者がストレスチェック実施後の集団分析結果を踏まえ、専門家の指導に基づき職場環境改善計画を作成し、計画に基づき職場環境の改善を実施した場合に、負担した指導費用が助成されます。
 ※ 助成金を有効活用する観点から、同一年度中に同一県内の建設会社に対する助成金の支給は1回限りとなります。

4 助成金額

   1建設現場当たり100,000円を上限に、将来にわたり1回限り助成されます。


5 申請の期限   
    令和元年10月1日から令和2年6月30日まで(消印有効)
    ※ ただし、申請期間中でも助成金支給申請の受付を終了することがありますのでご了承ください。


6 手続きの流れ図
 
  助成金を受け取るまでの手続きは次のとおりです。

 ①ストレスチェックの実施
   ・建設工事従事者に対してストレスチェックを実施する。

 ②ストレスチェック実施後の集団分析
   ・ストレスチェック結果を建設現場全体及び建設現場内の一定規模の集団(会社又はグループ等)ごとに集計して、当該集団のストレスの特徴及び傾向を分析する。

 ③職場環境改善計画の作成に係る指導契約の締結
   ・専門家と職場環境改善計画の作成に係る指導契約を締結する。

④職場環境改善計画の作成
   ・専門家からの職場環境の評価、改善すべき事項を踏まえ、職場環境改善計画を作成する。

⑤職場環境の改善
   ・作成された職場環境改善計画に基づき、リスク低減措置(職場組織や職場の物理化学的環境の改善等)を実施する。

 ⑥職場環境改善計画助成金支給申請【建設現場コース】
   ・必要な書類を添えて、労働者健康安全機構へ助成金の支給申請を行う。

 ⑦助成金支給決定通知の受取、助成金受領
   ・労働者健康安全機構から支給決定通知が届き、助成金が振込まれる。


職場環境改善計画助成金(建設現場コース)の手引(令和元年10月版)

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