全国の先輩看護師インタビュー
看護の現場より

全国の先輩看護師インタビュー

施設名

青森労災病院

氏 名

N.Y

入職年

2018年

当院を選んだ理由

地元に貢献したいという思いと、青森労災病院の看護理念である「やさしくあたたかい看護」にとても共感したため選びました。
また、看護学生の時に実習先としてお世話になり、患者さんに対して優しい看護師が多く私もそうなりたいと感じました。
実際に入職してからもスタッフの方々がいつも気にかけてくれ、相談しやすい環境の中で成長でき、改めて当院で看護をできることに喜びを感じています。

仕事にやりがいを感じるとき

日々の看護の中で「ありがとう」と感謝の言葉をかけていただいた時に、人の役に立てているのだと実感することができ、喜びとやりがいを感じます。
また、自己研鑽を怠らずキャリアアップを続けられることも、やりがいの一つであり魅力です。

目指す看護師像

私は、患者さんの気持ちに寄り添い笑顔を絶やさず、日々努力し続けられる看護師を目指しています。
患者さんが嬉しいときも、苦しくてつらいときも、側にいて支えられる存在になりたいです。また、さらに看護知識を身に付け、個別性のある看護を実践していきたいです。

感動した看護エピソード

入職して間もない頃、がん患者さんの処置見学に入りました。
私は、不安と痛みに怯えている患者さんの手を握り声を掛け続けることしかできませんでしたが、患者さんが「あなたがいてくれて良かった。ありがとう。」と涙を流しながら話してくれた事が今でも印象深く、私の励みになっています。

施設名

浜松労災病院

氏 名

S.R

入職年

2013年

当院を選んだ理由

私は中学生の時、けがをして浜松労災病院に入院しました。
初めての入院、初めての手術で不安な私を担当してくれた看護師さんの対応が素敵で、それに憧れて看護師を目指すようになりました。
そして、そんなきっかけを作ってくれた浜松労災病院で自分自身も働きたいと思い入職しました。

仕事にやりがいを感じるとき

患者さんから「○○さんに話してよかった」、「○○さんにやってもらってよかった」などと言ってもらえると良かったなと思います。
また、顔を合わせた時に「看護師さん」ではなく、「○○さん」と名前を覚えていてくださった時は、とても嬉しくやりがいを感じます。

目指す看護師像

「目の前の患者さんは、誰かの大切な方である」ということを忘れず、患者さんの立場になって考え必要な看護を提供でき、また、適切なアセスメントを行い、患者さんに安全に治療や看護が提供できるような看護師を目指しています。

感動した看護エピソード

状態が良くなく、手術を受けることも厳しい状況で生死をさまよっていた患者さんが、治療や手術を受けられるようになり、少しずつ改善され、歩いて笑顔で退院された時はとても嬉しかったです。

施設名

関西労災病院

氏 名

T.K

入職年

2016年

当院を選んだ理由

私は熊本労災看護専門学校へ入学し、関西労災病院から奨学金をいただきながら、3年間学業に励みました。教育体制もしっかりしていることや、やさしい先輩ばかりで1つ1つ丁寧に指導してくださり、関西労災病院を選んでよかったと感じています。

仕事にやりがいを感じるとき

私は混合病棟に所属しており、教育入院をはじめ、放射線化学療法や手術など、様々な治療を受ける患者さんと関わります。
患者さんから感謝の言葉をいただいたり、チーム全体で患者さんに関わりケアがうまくいった時には、嬉しさとやりがいを感じます。

目指す看護師像

患者さんから病気に関すること、不安に思うことなどを相談していただけるような、信頼感のある看護師を目指したいです。
また、後輩の指導にも携わるようになり、なかなかうまくいかずに反省の毎日ですが、後輩の言葉や思いにも耳を傾け、一緒に成長していける看護師になりたいです。

感動した看護エピソード

化学療法をされた患者さんが合併症や副作用に苦しみ、体力の低下や気持ちも追いついていない状況でしたが、チーム内でカンファレンスを行い、多職種と連携しながら、患者さんと目標を立ててケア介入していきました。
少しずつ歩けるようになる姿や、笑顔が見られた時にはとても感動し、すごく印象に残っています。

施設名

岡山労災病院

氏 名

K.M

入職年

2019年

当院を選んだ理由

学生時代の実習で、患者さんを1番に考えたケアを行い、患者さんと関わっている先輩の姿を見て、一緒に働きたいと感じ岡山労災病院への就職を決めました。
また、新人研修が充実していることや、全国の労災病院で交流派遣制度や転勤制度を利用してキャリアアップを目指せることも選んだ理由の1つです。

仕事にやりがいを感じるとき

看護師になり、覚えることや実践力を求められる事が多いですが、先輩が1つ1つ丁寧に指導してくださり、知識・技術を深めていくことができています。
また、できることも少しずつ増えてきており、やりがいを感じています。

目指す看護師像

患者さんやご家族の思い・希望を聞き、多職種と情報共有、連携して、その人らしく生活ができるよう支援できる看護師になりたいです。そのためには、多角的に情報収集し、アセスメントできる力を伸ばしていきたいと思っています。

感動した看護エピソード

手術を希望して入院された患者さんでしたが、術後疼痛が強く、「手術しないほうが良かった。」と話されたことがありました。
傾聴や一緒に歩行練習をするなど、患者さんの思いを受け止めつつ、看護師として関わっていった結果、退院される際には「手術してよかった。」と笑顔で話してくれた姿がとても心に残っています。

施設名

熊本労災病院

氏 名

N.M

入職年

2019年

当院を選んだ理由

自宅から通える距離であり、看護師として地域に貢献したいと思い、入職を希望しました。また、インターンシップや病院説明会に参加し、新人看護師への教育体制が整っていること知れたのも背中を押してくれました。

仕事にやりがいを感じるとき

できる技術、処置が増え、自分の成長を感じることができたとき、先輩にほめてもらったときです。
また、日々の患者さんとの関わりで、「あなたが担当で良かった」と声をかけていただけるときにやりがいを感じます。

目指す看護師像

まずは、正しい知識、技術で患者さんと関われる看護師なることです。命に関わる職業であるため、日々勉強していきたいと思っています。
次に、少しでも患者さんが笑顔で過ごせるよう、その方に今何が必要なのかを考え、アセスメントし、行動できるようになっていきたいです。

感動した看護エピソード

小腸の手術をされた患者さんが、術後食が始まると何度も嘔吐され、その度に胃管が挿入されていたことがありました。
患者さんもご家族も精神的に落ち込まれていましたが、医師との話合いの場を設定するなど介入を行いました。患者さんの状態が少しずつ良くなり、元気に歩いて退院された時は、看護師として関わることができて良かったと感じました。

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