「1者応札・1者応募」に係る改善方策について



 労働者健康安全機構では、随意契約見直し計画に沿って、原則として、一般競争入札に移行することとしています。

 しかしながら、一般競争入札に移行したものの1者応札・1者応募となっている事例も見受けられ、競争性が十分に確保されていない現状となっていることから、以下の改善方策を定めて取り組むこととします。


改善方策


○ 入札公告に関する事項
・ 入札公告は、公告情報から事業規模等が容易に推測できるよう可能
 な限り詳細に記載する。
・ 入札公告は、全てホームページへの掲載や施設内掲示を行うほか、
 業界紙への掲載や参入が予想される業者に広くPRを行うなど周知に
 努める。
・ 入札公告は、可能な限り土日・祝日等に配慮し、入札期日の前日まで
 の間に10日間以上確保する。


○ 資格要件に関する事項
・ 資格要件は、官公庁や当機構の業務実績を設定する等、不当に競争
 参加者を制限する要件を設定しない。


○ 仕様等に関する制限
・ 仕様書は、業務内容を具体的に分かりやすく書き、特定の者が有利
 となる仕様にしない。また、入札説明会等は可能な限り実施する。
・ 発注単位は、発注コスト、地域性等の諸条件を考慮し、適切な発注
 単位となるよう配慮する。


○ 参加者への配慮に関する事項
・ 契約締結から履行開始までの期間や契約期間は、十分な期間を設け
 るなど履行しやすくなるよう配慮する。
・ 情報システム等の運用・保守契約及び医療補助業務等の業務委託契
 約は、長期的な収支予測が可能となるよう複数年契約とするなど配慮
 する。
・ 契約相手方の金銭負担を伴う工事契約については、契約期間や契約
 金額を勘案し部分払を活用するなど配慮する。



「1者応札・1者応募」に関する改善方策(PDF:45KB)


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