過労死予防対策

   予防面での対応の必要性が社会的にも注目されている健康障害の一例として、メタボリックシンドロームが挙げられます。メタボリックシンドロームとは、栄養過多や運動不足などの生活習慣の変化による内臓脂肪の蓄積を基礎として、高脂血症、高血圧、高血糖などが集積した状態であり、動脈硬化を進展させて心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾病を発症させる危険因子でもあります。
   治療就労両立支援センター(部)においては、以下のような予防医療活動の実践により集積したデータの分析・評価等を行い、効果的な予防法・指導法の開発に取り組んでおります。
   なお、指導データ等の個人情報を当該目的で活用するに当っては、事前に趣旨などを説明し、ご承諾をいただいた上で実施することといたしますので、ご協力くださいますようお願いいたします。

(1)  対象者 
     施設ごとに取り組む開発テーマに応じて、高血圧、高脂血症、高血糖、肥満の有所見者などを対象としています。
(2)  実践する予防医療活動
  ①個別指導
   健康診断等の結果に基づき、医師を中心に、医師、保健師、管理栄養士、理学療法士の各スタッフが個別に、必要に応じてチームで、禁煙指導、食事指導、運動指導等を行い、生活習慣の改善、健康の保持増進のお手伝いをさせていただくものです。
   ○保健指導・・・医師による総合的な指導
   ○生活指導・・・保健師による喫煙、飲酒などの習慣や不規則な生活の改善
   ○栄養指導・・・管理栄養士による食事のバランスなど食生活の改善
   ○運動指導・・・理学療法士による健康状態や体力に合った運動方法 
  ②講習会、研修会
   ご本人とその家族、企業の健康管理者の方々を対象に、疾病に関する予防及び症状の改善、増悪防止などに関する講習会等を開催しております。
   ○講習会の主なテーマ ・生活習慣病のトピックス
      ・職域健診におけるメタボリックシンドローム
      ・職場の喫煙対策・禁煙サポート研修会
      ・これなら出来る!高血圧予防
      ・脳卒中予防について ・メンタルヘルスとリラクゼーションについて
      ・過重労働による健康障害防止について
      ・腰痛を予防する運動療法と気をつけたい日常生活動作 
 (3) 関連資料等
   ○平成16年度以降の過重労働による健康障害の防止対策の実績
 ○「症状別運動指導」リーフレットについて
   ○「治療就労両立支援センターの実施する各種指導における事例」
   ○メタボリックシンドロームに対する適切な生活指導を確立するための全国労災病院勤労者予防医療センター共同研究:研究1 結果報告(J-STOP-MetS 1)
   ○食のエキスパート!管理栄養士が紹介する!コンビニ弁当&サラダ・お惣菜~ワタシ流コンビニメニューも健康志向で~(東京労災病院治療就労両立支援センター ホームページ内)

 

このページの先頭へ▲

独立行政法人 労働者健康福祉機構

法人番号7020005008492
<本部所在地> 〒211-0021 神奈川県川崎市中原区木月住吉町1番1号
                 独立行政法人労働者健康安全機構 事務管理棟
TEL 044-431-8600 (総務部)