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■ 経口等投与試験は、化学物質を以下の方法で投与します。
| 強制経口投与 | : 化学物質を溶媒に溶かすか懸濁し、専用のゾンデを用いて動物の胃内に直接投与する方法です。 |
| 混水投与 |
: 化学物質を飲水に一定濃度溶かし、動物に自由摂取させる方法です。 |
| 混餌投与 |
: 化学物質を粉餌に一定濃度混合し、動物に自由摂取させる方法です。 |
| 皮膚塗布 |
: 動物の背部被毛を刈り、化学物質を塗布する方法です。 |
| 気管内投与 |
: 動物に麻酔し、化学物質を溶媒に溶かすか懸濁し、専用の器具を用いて 気管内に直接注入する方法です。 |
| 腹腔内投与 |
: 化学物質を溶媒に溶かすか懸濁し、動物の腹腔内に注射する方法です。 |
| 静脈内投与 |
: 化学物質を溶媒に溶かし、動物の静脈(主として尾静脈)に注射する方法です。 |
| ■ |
試験の種類は、単回投与毒性(急性)試験、反復投与毒性(2、4あるいは13週間投与)試験、慢性(6ヶ月、1年間投与)試験、がん原性試験(2年間投与)等があります。 |
| ■ |
動物の投与・飼育期間中は、症状観察、体重測定、飲水量測定、摂餌量測定、尿検査等を実施し、データを記録(パソコンに入力)します。 |
| ■ | 餌、飲水、溶媒中の化学物質の安定性、均一性、濃度は、機器分析により確認します。 |
| ■ |
投与を終了した動物は、麻酔下で採血し、血液・生化学検査を行います。また、解剖し、剖検、重量測定、標本作製、病理組織学的検査(顕微鏡診断を実施し、詳細な毒性影響を調べます。 |
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