令和3年2月9日現在
労働者健康安全機構における新型コロナウイルス感染症への対応について
世界中で感染の拡大が続いている新型コロナウイルス感染症により、亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、新型コロナウイルス感染症に罹患された方々の早期回復を心よりお祈り申し上げます。
当機構では、労災病院グループによる「勤労者医療の充実」、労働安全衛生総合研究所などの行う「勤労者の安全向上」、産業保健総合支援センター等を中心とした「産業保健の強化」の3本柱を中心に事業を展開しています。さらに、勤労者のセーフティーネットとしての、未払賃金の立替払事業を行っています。
32ある労災病院グループでは、地域医療に根差し、全国それぞれの地域における医療体制の一躍を担うべく、これまで培った勤労者医療に根ざした診療を提供しています。緊急事態宣言下においても、新型コロナウイルス感染症への対応を含め、各労災病院の機能や体制を踏まえて信頼される医療を継続して行っております。受診の際には、診療体制の詳細について各病院のホームページでご確認いただくとともに、必要に応じて各労災病院にご照会ください。
また、新型コロナウイルス感染症への対応にあたり、各労災病院並びに当機構に対し、多くの皆様より医療用マスクをはじめとした医療物資の寄附をいただいていることに感謝申し上げます。
厳しい状況ではありますが、機構全体として、役職員一同、困難を乗り越え、勤労者をはじめ、国民の健康と安全の維持・向上、疾病の治療等に努めてまいります。
令和2年5月1日
独立行政法人労働者健康安全機構