労働安全衛生総合研究所

   労働安全衛生総合研究所では、職場における労働者の安全と健康を確保するため、理学、工学、医学、健康科学等様々な観点から総合的な調査及び研究を行っています。

   調査・研究の成果は、労働安全衛生法令の制定・改正、構造規格やJISなどの技術基準に反映されています。また、成果を事業場の安全衛生の確保に役立てていただけるように積極的に普及・広報活動を行っています。

労働災害を防止するための研究の実施

   労働安全衛生総合研究所では、以下の分野を重点として労働者の安全と健康を確保する研究を行っています。

重点研究領域

  • 産業社会の変化により生じる労働安全衛生の課題に関する研究
  • 産業現場における危険・有害性に関する研究
  • 職場のリスク評価とリスク管理に関する研究

災害調査の実施

   化学プラントの爆発火災災害や化学物質によるがんなどの発生メカニズムが複雑な労働災害やトンネル工事での水没事故など重大な労働災害の原因調査を実施し、再発防止対策について提案を行っています。

国際連携の推進

  • 研究協力協定
       米国国立労働安全衛生研究所(US NIOSH)、韓国労働安全衛生研究院(OSHRI)など各国の研究機関や大学と研究協力協定を締結し、国際的な共同研究、情報交換、研究協力を推進しています。
  • WHO労働衛生協力センター
       世界保健機関(WHO)から労働衛生協力センターの指定を受け、WHOの活動に貢献しています。

広報活動

  • 研究成果の学会での発表はもとより、労働安全衛生技術講演会の開催、「特別研究報告」、「技術指針」、「技術資料」などの刊行物を発行するほか、和文の学術論文誌「労働安全衛生研究」、英文の国際学術論文誌「Industrial Health」を発行しています。
  • 広く関係者に調査・研究活動へのご理解をいただくため、研究所の一般公開やメールマガジン「安衛研ニュース」による広報を行っています。
施設名 住所 電話
労働安全衛生総合研究所 清瀬 〒204-0024
東京都清瀬市梅園1-4-6
042-491-4512
登戸 〒214-8585
神奈川県川崎市多摩区長尾6-21-1
044-865-6111
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