平成28年熊本地震関連情報

平成29年3月31日 現在

「平成28年熊本地震」における労働者健康安全機構の支援活動について


   この度の「平成28年熊本地震」により、熊本県をはじめとする九州地方で甚大な被害が発生しております。謹んで犠牲になられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。

   労働者健康安全機構は、平成28年4月14日(木)21時26分に発生した「平成28年熊本地震」に対し、直ちに理事長を本部長とした災害対策本部を設置するとともに、支援活動を開始しました。
   当機構の支援活動の状況は以下のとおりです。
   労働者健康安全機構は、引き続き支援活動に取り組んでまいります。

1 DMAT等活動状況


○DMAT派遣状況
   9病院 延べ11チームを派遣
    東北、横浜、和歌山、中国、山口、香川、九州、長崎及び熊本労災病院

    DMAT活動内容はこちら

○JMAT及び医療救護班派遣状況
  ・JMAT  … 東北労災病院から看護師3名を派遣
  ・医療救護班 …  長崎労災病院から1チームを派遣

  JMAT及び医療救護班の活動内容はこちら

○災害支援ナース派遣状況
  5病院 延べ10名を派遣
   関東、山口、門司メディカルセンター、長崎及び熊本労災病院

  災害支援ナース活動内容はこちら

○その他の派遣状況
   詳細はこちら

2 各労災病院等の支援活動状況(DMAT等派遣活動を除く。)


被災患者にかかる診療活動
(1) 熊本労災病院

○地震発生直後から被災者等の外来診療及び入院受入れ
  ○他施設からの患者受入れ

  4月19日 八代市立病院から20人の入院患者を受入れ
   
   ※ 被災患者への診療活動が円滑にできるように当機構の組織間で熊本労災病院への協力を行っています。
    ・長崎労災病院
      4月18日 熊本労災病院を支援する幹事病院として、医薬品や食糧・水等の救援物資を提供
    ・本部及び鹿児島産業保健総合支援センター
      4月18日 熊本労災病院に医薬品や食糧・水等の救援物資を提供


(2) 総合せき損センター
  ○他施設からの患者受入れ
    4月20日 他院経由で救急患者2人を受け入れ(うち1名は、ヘリコプターによる搬送)
   

3 産業保健総合支援センターの支援活動


   被災された住民の方(事業者、労働者及びその家族等)からの、メンタルヘルスに関する相談及び健康不安に関する相談に対応するための電話相談窓口を平成28年5月2日(月)から設置しておりましたが、平成29年3月31日(金)をもちまして終了いたしました。
 今後のメンタルヘルスに関する相談及び健康不安に関する相談については、熊本産業保健総合支援センター、または鳥取産業保健総合支援センターまでお問い合わせください。

(1) 「熊本・鳥取地震被災者のための心の相談ダイヤル」

○フリーダイヤル 0120-783-728
  ○受付日時 平日 10時~17時(土日祝日を除く)
   
   【受付状況】平成29年3月31日まで 合計499件


(2) 「熊本・鳥取地震被災者のための健康相談ダイヤル」
  ○フリーダイヤル 0120-021-506
  ○受付日時 月・水・金 13時~17時(祝日を除く)
   
   【受付状況】平成29年3月31日まで 合計159件
   



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