両立支援の必要性

 

   なぜ、今、「治療と職業生活の両立支援」が必要とされているのでしょうか。医療の変化や働くひとの気持ちなど、3つのポイントに分けて具体的に説明します。

POINT1 治療技術の進歩により、「不治の病」は「長く付き合う病気」に。

平成5〜8年:53%、平成18〜20年:62.1%

   現在、日本人の2人に1人が、生涯のうちに一度はがんになると言われています。右のグラフは、がんと診断されてから5年後に生存している割合を平成5~8年と平成18年~20年で比較したものです。生存率が、過去と比べて62.1%にアップしていることからも、がんは「長く付き合う病気」になってきたと言えます。

POINT2 今は仕事をしながら治療を続けることが可能な時代。

32.5万人

   仕事を持ちながらがんで通院している人の数は、現在推計32.5万人。がんは必ずしもすぐに離職しなければならない病気ではなくなりつつあります。今後、高齢になっても働く人の数が増えることに伴い、病気を抱えながら働く労働者の増加も見込まれています。

POINT3 患者にとって、仕事は生きがいでもある。

がんなどの患者の就労意向:就労継続意向あり:92.5%、就労継続意欲なし:7.5%

   がんなどの病気を抱えながら仕事を続けたい人は、92.5%もいます。その理由は、家庭の生計を維持するためや、治療代のためはもちろん、働くことが自身の生きがいでもあるためなど様々。病気を抱える労働者のためにも、治療を続けながら働ける環境を作ることが必要とされています。



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